公道走行解禁になった地を訪れるタンデム自転車ツアー!【岡山】
あけましておめでとうございます。
昨年は秋ごろから少しずつタンデム自転車ツアーを再開することができました。
公道走行ができないのは、日本全国であと2都県。2022年には、新たに解禁になるところがあるでしょうか?
さて、そんな中、当会では、滋賀、奈良、和歌山に続いて、昨年11月19日-21日に「パラサイクルin湯郷温泉」に参加する形で、タンデム自転車のツアーを行いました。
大阪からタンデム自転車7台をトラックに載せて、視覚障がい者7名、パイロット3名、スタッフ4名、計14名で参加。
現地では、主催者である湯郷温泉旅館組合さん、岡山県内のサイクルリストのボランティアさんにサポートしていただきました。
1日目は、朝から下流に向かって出発。本妙寺まで往復15km。地元のパイロット&サポートボランティアの方は、タンデム自転車が初めて、視覚障がい者と接するのが初めてという人もいたので、まずは試し乗りから始めました。
温泉街を出発し、吉野川沿いをのんびりと、ヤギを見かけたり、お茶屋さんでお茶をいただいたり、お寺では鐘を突き、大黒さんに触らせていただきました。
午後は、つらつらと温泉街を観光、足湯やオルゴール鑑賞、石のキーホルダーづくり、などを楽しみました。
2日目は、朝から送迎バスで山を登り雲海を見る。その後、マルシェ&ジャズコンサートを楽しみ、インドカレーを食べて、昼から上流に向かって出発(往復約20km)。天気はいいし、紅葉が綺麗。
メンバーも慣れてきたので、話も弾み、車両を乗り換えたり、帰りはグングン飛ばしていました。
終わるのが勿体ないなと思いつつ、全員無事完走。
久々の温泉三昧、美味しい食事、適度な運動、楽しい仲間、良い週末でした。
パラサイクル、これからも続けていただきたいし、全国の温泉地に広がっていけば良いなと思います。
お世話になった皆さん、ありがとうございました。
主催:湯郷温泉旅館協同組合、湯郷温泉観光協会
協力:大阪でタンデム自転車を楽しむ会・NPO法人サイクルボランティアジャパン関西支部・作州自転車クラブ
本事業は、公益財団法人公害地域再生センター(当会の事務局)が、独立行政法人福祉医療機構の助成を受けて実施しています。