公道走行解禁になった地を訪れるタンデム自転車ツアー!【和歌山】
滋賀、奈良と続いて、次は、和歌山でのタンデムツアーを6月に企画していました。しかし、新型コロナウィルスの影響であえなく8月に延期。さらにそれも延期して、やっと10月に開催することができました。
10月9-10日の2日間で、視覚障がい者5名とパイロット・ボランティア5名がタンデム自転車5台に分乗し、伴走自転車1台と伴走トラック1台とともに、快晴の下、サイクリングをしてきました。
初日:紀の川沿いのサイクリングコースをJR高野口から和歌山市内まで約45km
2日目:箕島駅から出発し、湯浅の町並み見学をしつつ、海岸沿いを白崎海洋公園まで走り、しらす丼を食し、紀伊由良駅まで約40km全員走りきりました。
急な坂道は、自転車を降りて押す場面もありましたが、そうやって、前と後ろで協力しあって乗り越えることができました。
地元の人のおもてなしの心がうれしかったです。お土産を用意してくださっていたり、ちょうど水道橋崩落による断水により大変な中、会いに来てくださったり。
タンデム自転車の輪、人と人とのつながりが広がっていくのを感じます。ありがとうございました。
【協力】
大阪でタンデム自転車を楽しむ会
NPO法人サイクルボランティア・ジャパン
本事業は、公益財団法人公害地域再生センター(当会の事務局)が、独立行政法人福祉医療機構の助成を受けて実施しています。