10月29日タンデム自転車試乗会

10月29日に長居障害者スポーツセンターにて、タンデム(二人乗り)自転車の試乗会を行いました。
10月の間、毎週木曜日に視覚障害者の方に自転車を乗る楽しさを体験してもらおうと、自転車文化タウンづくりの会メンバーが企画しました。
今回は11名の視覚障害者の方が参加してくれました。
当日は天気も良く、暖かい日射しに、爽やかな秋らしい風の吹く中での試乗会となりました。
用意したタンデム自転車は2つ(笹舟倶楽部さんからお借りしました)。
ママチャリタイプとロードバイクタイプです。
一つの自転車にサドルとペダルが前後に二つ付いており、健常者が前に乗り、進路方向、ハンドルの操作を担い、
障害者の方が後ろに乗って一緒に自転車を漕いでもらいます。
コースはスポーツセンターを出て、第1競技場を1周(約900m)しました。


参加して頂いたみなさんはとても元気のよい方達ばかりで、何度も試乗してくれる方もいました。
2人一緒に「イチ、ニ、の、サン」と声をかけてこぎだします。
軌道に乗るのにバランスがいりますが、速度がでれば勢いよくこぐだけです。
2人で協力するので、自然に会話もでてきて、自転車で疾走する感覚を共有することができました。
ちょうど、公園内では競技場のまわりをランニングする中学生、フルートを吹く人、スケートボードを
する人、思い思いに過ごしている人達がいました。


色々な音、体に感じる様々な方向からの風、時間と共に移ろう日射しの暖かさなど、ただ目的地に行くためだけではない、自転車を乗ることで得られる感覚、よろこびを皆さんと感じ、話せました。
タンデム自転車は健常者と障害者、それだけでなくどんな人も誰かと一つのことを一緒にする、ということができる乗り物だと思います。


今の大阪の条例では、二輪のタンデム自転車は公道を走ることは出来ませんが、大阪の街を走れるようになれればな、と思いました。
試乗会の終了後、高校生ぐらいの三人の男の子が、自転車に興味を持って、少しの間ですが、とても楽しそうに乗ってくれました。

試乗会は午後一時から始まり、午後四時頃に終了しました。
参加してくださった方々全員が喜んでくださいました。
みなさんの晴れやかな笑顔が心に残りました。
記:小林泰子

◎自転車文化タウンづくりの会
http://sky.geocities.jp/cycletown_osaka/

◎笹舟倶楽部
http://www.sasafune.com/

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