タンデム自転車の旅②/子どもの発達に応じた自転車教室in愛媛の巻
【タンデム自転車の旅②/子どもの発達に応じた自転車教室in愛媛の巻】
しまなみ海道のサイクリングの後は、11/25-26で、国際交通安全学会のワークショップとセミナーが愛媛県・松山でおこなわれました。愛媛といえば「タンデム自転車NONちゃん倶楽部」!
さまざまな障がいをもつ子どもや大人とその保護者やサポーターが集まりました。
「愛媛県運転免許センター」を会場にお借りしての開催。タンデム自転車をはじめ、ハンドサイクル、車いすを後ろから押すタイプ、3輪や4輪や、電動アシストや、ペダルをはずした普通自転車などなど、乗る人に応じた自転車をフィッティングすることから、はじまり、走行だけでなく、ゲームを取り入れて自転車に乗る感覚をつかみ、最後はみんなで、免許センターのコースを走りました。ゲームの中には、大阪で大流行(!?)のタンデム流鏑馬もやりましたよー。
2日目は会議室でのセミナー。オランダ、イギリスから来られていた専門家からは、各国の障がい者に対する自転車の教育、利用、取り組みについて報告がありました。日本からは「サイクルボランティアジャパン(CVJ)」や「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の活動報告を交えながら、ディスカッションしました。
自転車に乗ることで広がる世界があることを、体感できる2日間でした。
愛媛新聞(2017年11月26日)ゲームにも挑戦 風感じて自転車爽快 松山 障害のある子ら楽しむ
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201711266709?utm_source=online_daily&utm_medium=referral&utm_campaign=ranking